紙芝居は楽しい





土日の休日があり紙芝居をしました。どういうきっかけかわからない位ですが、紙芝居に15年前位からハマりました。ネットで見かけた紙芝居屋さんのことをが気になって、東京に学会に行ったついでに、浅草のご自宅にお邪魔しました。

森下正雄さんと言う本職の紙芝居屋さんで、おうちが紙芝居屋さんをしていて、おそらく現役最後の紙芝居屋さんだと思われます。

森下さんは黄金バットを得意としており、作者のかたこうじさんと親戚付き合いをしていました。

そこで私はケーキを1箱買い込んでお邪魔しまして、弟子にしてもらう約束をしました。

その頃の森下さんは高等癌で整体を手術しており、声が出なくテープで噛芝居をしていました。

浅草の紙芝居会館の前で、子供たちは集めて紙芝居をしていたそうです。

私は筆談とうなずきなどを交えて森下さんと楽しく1時間ほどお話をいたしました。現役の紙芝居屋さんと話をする貴重でワクワクする時間でした。

私が家に帰ってくると包みが届き、その中には黄金バットの紙芝居のコピーと森下先生のテープが入っていました。その他紙芝居が2点ほど入っていました。

それから10数年人に頼まれて紙芝居を行ったり、雨を配ったり、楽しい毎日を過ごしております。

昨日は福岡のにのさかクリニックで、上芝居の実演をして、今日は日田のパトリアと言う市民会館の一室で紙芝居をしました。紙芝居はやはり子供向けのものでありますので、小学校低学年位の子供を、手品で釣って、数人集まったところで黄金バットを実演しました。結構体力的に疲れるもので、2時間から3時間ほどするとくたくたになってしまい、家に戻りました。

紙芝居は私が精魂込めれば込めるほど小学校低学年の子供たちは目をキラキラ光らしてみてくれます、

それがとてもいとおしくてまた紙芝居をしてみないたいなぁと思う今日この頃です。


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