投稿

ドクタークマの活動まとめ

イメージ
  ドクタークマの活動 実は、医療以外のさまざまな活動をしています。なんで、そんなことするのという人もいるかもしれませんが、私にもよくわかりません。ただ、何かしていないとたまらない性格で、自分が喜ぶことより。他人が喜んでくれることに、強く執着しているのかもしれません。 楽しければいい。だれかが楽しんでくれれば。それが最高だと考えています。 どうぞ、よろしくお願いします。 1,   紙芝居ショー 10 年位前から、紙芝居にはまっていて、得意の出し物は「黄金バット」です。この国民的紙芝居は、冒険活劇というジャンルのツボを押さえており、知らない人はいないと思われるくらい、戦後の日本の子供たちに受け入れられました。 私は、作者の「かたこうじ」さんと親しい紙芝居屋さんの森下正雄さん(故人)のお許しをいただいて、九州ではただ一人、黄金バットを有料で演ずることを許されています、森下さんの名調子を再現するため、日夜修行をいたしております。 公民館、お祭り、イベントで、 30 分から 1 時間程度の紙芝居をいたします。楽しい手品もおみせできます。 原則無料ですが、時間、場所などご相談ください。 2,   がん哲学外来 ひた鮎カフェ がん哲学外来カフェは、 順天堂大学の樋野興夫先生が、発案したがんサバイバーの方や、ご家族、友人、知人の皆さんと、多忙ながん専門医の隙間を埋めるためのサロンです。 暇げな風貌をした内科医が、ゆったりとお話をきます。 気さくになんでも話してみてください   どなたでも参加できます。 10 名限定、予約は必要です。 ※ がんサバイバーの方が優先になります。有料 200 円 ( 茶菓子付き ) ⚫️ 日時 基本的には第2土曜  都合により第3火曜        14 時から2時 ⚫️ 場所 黎明館 ( れいめいかん )  日田市隈町 2 丁目 2-1 gantetuhita.blogspot.com 3,   在宅医療 100 回講演 チャレンジ 私の本職であり、ライフワークでもある「在宅医療」のお話を、無料で 1 時間程度させていただきます。公民館やご自宅などどこでも参ります。住み慣れた場所で最後まで人間らしく生き抜くことは、人間の最後の権利でもありま...

スフィンクスの謎

イメージ
体が動物、顔が人間の空想の動物スフィンクスには、有名な謎々があります。 ギリシャ神話に登場するもので、 「朝は四本足、昼は二本足、夕は三本足で歩く生き物は何か?」というものです。 答えは「人間」です。   フェキオン山に旅人が通りかかると、スフィンクスはなぞなぞをだします。正解できなければ食い殺されてしまうのです。 しかし、オイディプス王が、正解を言うと、スフィンクスは崖から身を投げてしまいました。 人生は短く、楽しい時間は貴重です。この一日を有意義に過ごそうではありませんか。 悩んでも悲しんでも楽しんでも、一日は一日です。 どんなに医学が発達しても、最後の日は、すべての人にかならずやつてきます その最後の日まで、住み慣れた場所で、人間らしくその人らしく生きていくお手伝いをさせてください

延命治療について

イメージ
  認知症や高齢のために、食事が入らないという方が、訪問診療で点滴を続けていても、介護に限界があり、入院になるケースを時々見かける。 いわゆる延命治療とは、回復の見込みがないのに、延命のためだけに、その人に侵襲を加えるような治療です。しかし同じ治療でも、病気の種類や病期、患者の状態で、延命治療かどうか判断することのは難しいことです。人工呼吸器や胃ろう、胃管などはわかりやすいのですが。点滴になると、考え方が異なってきます。 基本的には、点滴は急性期の脱水には有効ですが、慢性的に食事が入らない人には、お勧めできません。胸水や腹水のある人にもできません。しかし、説明をしても納得いただけないご家族が多いことも事実です。 そんな時に、その人が以前、どう思っていたかを尋ねることがあります。元気な時にそんな話をするのも難しいし、ひどく悪くなってからでは、尋ねることもできないかもしれません。どうか、ふだんの何気ない瞬間をみて、話し合ってみてください、 この文章を読んであげて、お話をするのもいいかもしれません。どうぞよろしくお願いします。

ピカソから始まった

イメージ
 ピカソから始まった 抽象絵画と言うものが、どうも馴染めずにこの年にまでなった。大分の県立美術館で抽象絵画の歴史的流れや、大分県人へのつながりまでも踏まえて展示されたものを見て、感じさせられるものがあった。 全く素人の自分がいうのはおこがましいのだが、あえて言わせてもらえば、 線や色、表現が美しい、心地よいというものが一昔前の芸術であるとすれば、天才と言っても過言でないピカソから始まった現代の絵画は、そういったものから、激しく反発し否定し、挑戦してきたということかもしれない。 線や色は、意味と情念と思想に分解され、キャンバスの奥行きや素材まで、否定して、激しいメッセージを突きつけている。 さらに、人間の裸体は生殖に対するテーマをおのずから持っていたが、抽象絵画では、その内在する生命の意味や情念、思想と言うものに対する規定概念を問い直している。 立体や球形、溶けた時計、歪んだ家具、繰り返す植物のパターン、変形した動物の肢体が持たらす情念、それらを分解し、再構成している過程が、抽象絵画の世界なのかもしれない。 専門家でもない私には、たくさんの抽象絵画を見て、理解の限界を超えて、ただうなるしかなかった。もっと勉強しなければいけないのかもしれない

カフェ開催場所「黎明館」のご紹介

イメージ
黎明館(れいめいかん) 大分県日田市隈2-2-1 電話 0973-22-2062(旅館組合) 私の小さい時からある建物で、以前は濵田耳鼻科として経営されていました。ちなみに小学生の時に、扁桃腺の手術をここでしました。ちょっとこわかったです。濱田先生はかなり前に亡くなり、現在は日田市が管理しており、旅館組合の事務所も併設されています。 ずーっと前は、どうも大分銀行の支店だったようで、受付の丸い窓など銀行らしい面影があります。下の写真の奥の部屋でやっています。 いずれにせよ、思い出深いレトロな懐かしい建物で、内部も意外に広く、ここでカフェができることを嬉しく思っています。 駐車場は隈診療所前にありますが、5台程度なので、よろしくお願いします。どうしても止められないときは隈診療所前でも結構です。受付に一言、お声をかけてください。(-_-;)

明日はまだ無い

イメージ
  明日はまだ無い 西日本新聞のコラムにある言葉を見つけた。それは「大衆演劇の革命児」「座長の中の座長」との異名を誇った沢竜二さんの言葉で、沢さんは89歳で亡くなった。 「人の命に限りはあるが芸の命は終わりなし。昨日はもう無い、明日はまだ無い。せめて今日一日を楽しく生きやしょうや」 全く同感である。過去にこだわり、明日を心配して生きるより、今日の1日を楽しく生きて、その1日に感謝する生き方を心がけたいものです。 家族のこと、仕事のこと、身体のこと、いろんな悩みがあるかもしれませんが、今、ここに生きている幸せは、確かにリアルな事実なのだから 朝起きた時、夜、寝床につく時、そばにいる人、誰もいなければ、神様や仏様に感謝して生きていく生き方もきっとあると思っています。

当面のスケジュール、7月12日修正しました

イメージ
 カフェスケジュール2025 がん哲学外来 ひた鮎カフェの予定 第10回 3月18日火曜日14時 黎明館 第11回 4月12日土曜日14時 第12 回 5月20日火曜日14時 第13 回 6月14日土曜日14時 第14回 7月15日火曜日   すみません、間違っていました。 第15回 8月9日土曜日 第16回 9月13日土曜日 第17回 10月11日土曜日 第18回 11月8日土曜日 第19回 12月13日土曜日 基本は第2土曜日ですが 私の都合で第3火曜日になることがあります、詳しくは隈診療所22-0033にお電話ください よろしくお願い申し上げます。